エノモト重川発電所の愛称看板除幕式を行いました

2024年12月2日、山梨県が公募した「県営水力FIT非化石証書を活用した脱炭素経営モデルの推進実証事業」に当社が選定されたことに伴い、当社は山梨県甲州市内に所在する山梨県営重川発電所の愛称公認を取得し、「エノモト重川発電所」と命名いたしました。

この度、新たに愛称看板を設置いたしましたので、そのお披露目として、2025年2月26日に同所において、愛称看板除幕式を開催いたしました。

主催者代表挨拶として、経営管理グループ担当執行役員の武井が「地球温暖化対策のため温室効果ガス排出量を2030年度までに2021年度比38%削減を目標に、国内外の事業所における太陽光発電設備の設置や省エネにより温室効果ガス排出削減に努めてまいりましたが、これらの取組に加え、当社が山梨県の脱炭素経営モデル推進実証事業に選定され、地元の当社工場の電力を重川発電所と下釜口発電所のFIT非化石証書を活用しカーボンオフセットすることで、再生可能エネルギーの地産地消が可能となりました。また、重川発電所においては愛称の公認も取得し、「大菩薩の湯」に立ち寄られた地元の皆様に、山梨県が行う水力発電のご紹介と共に、当社が環境に配慮した「ものづくり」を行っている地元企業であることを知っていただくことで、持続可能な社会の実現と地域の魅力を再発見できる場所となれば幸いです。」と述べました。

式典には20数名が参加し、除幕式では武井の他、山梨県企業局及び来賓の株式会社山梨中央銀行の方を含めた4名が引手となり、除幕を行いました。

除幕式終了後に発電所見学会を行い、参加者には山梨県および当社の取組への理解を深めていただく機会となりました。

当社は、今後も事業活動を通じて豊かな社会の実現に貢献することを目指し、SDGs目標達成に貢献してまいります。